ガンダムファイトが熱い!アニメ「機動武闘伝Gガンダム」のレビューまとめ

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こんにちは!

今回は、アニメ「機動武闘伝Gガンダム」についてレビューしていきます!

基本的にガンダムは戦争が主題となっていて、
国家間のやりとりや登場人物の関係性を覚えるのが大変なことが多々あります。

あとは登場する機体や専門用語が結構飛び出てきり、
戦争特有の陰鬱な部分が鮮明に描かれています。

ただ、Gガンダムの場合、
国家間の戦争を「ガンダムファイト」という
スポーツ競技に置き換えてきたおかげで、
大体の流れが「なんとなく」でもわかります。

また、今作は「伝えたいことは伝えないと伝わらない」という
人間関係における大事なことを教えてくれるのも大きな魅力の一つといえるでしょう。

初めてガンダムシリーズを視聴するのには比較的おすすめできる作品となっています。

もし、機動武闘伝Gガンダムの視聴を検討している方は
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

機動武闘伝Gガンダムの簡単なあらすじ

人類は荒廃した地球を捨てて、
宇宙のスペースコロニーへと移動して数年。

各国は世界の主導権を握るため、
四年に一度行われる国家の威信をかけた戦い、
「ガンダムファイト」が行われます。

主人公のドモン・カッシュはネオジャパンの代表として、
その戦いに身を投じるのですが、
今大会の裏では欲望と様々な思惑が渦巻く陰謀が隠されていました……。

機動武闘伝Gガンダムの魅力を徹底レビュー

アニメ「機動武闘伝Gガンダム」の物語前半は
ガンダムファイトの予選のようなもので、
ドモンがとある人物を追って世界各国を渡り、
様々なガンダム達と戦っていきます。

歴代のガンダムシリーズとは一線を凌駕した機体のデザインが
たくさん出てきてとても楽しかったです!

また、ドモンが冷静なキャラクターとして振る舞っていますが、
根が優しくも熱い男である部分が見え隠れ…。

とある人物と対峙したときは「僕には無理だよ!」と
悲痛な声をあげるシーンは、年相応で本来の彼が見られます。

物語後半、ガンダムファイトの本戦ではそれまでの戦いとは違い、
卑怯な手段を使う人間が大胆に出てきます。

それでも正々堂々と挑み勝ち抜くドモンのかっこよさは見ていて胸が熱くなりますよ。

また、戦友であるシャッフル同盟のメンバー達も
自分の宿命・決心、何より越えなければいけない壁が立ちはだかり、
それに立ち向かう姿も感慨深く、
それぞれドモンに挑んで行くバトルは
どちらを応援すればいいのか迷うほどです。

有名な色んな姿をしたガンダムが見れるのも特徴的。

一番有名なのは、ネオオランダのネーデルガンダムでしょうか。

長崎ハウステンボスのおかげで
印象が植え付けられた例の風車を
そのままデザインされたすごく前衛的な姿をしています。

「これ絶対に一回だけだわ」と思って物語終盤まで見ていた所、
最終決戦で各国のガンダムファイター達が
ネオジャパンに向かうシーンで
ネオオランダのスペースコロニーが映されると、
そこにはたくさんの風車が…。

まさかと思ってみていると、
たくさんの風車が地面から出てきて
ネーデルガンダムとなって宇宙空間に飛び出していくのが
衝撃的な光景でした!

そしてGガンダムには
「伝えたいことは伝えないと伝わらない」ことを教えてくれました。

ドモンの師匠・東方不敗マスターアジアが敵側に回った理由、
レインの想い、そのレインに対して純粋な気持ちを言えなかったドモン。

もどかしさと切なさが交差しながら物語が終わりに近づくにつれ、
彼らが如何に不器用で多くの苦悩をしてきて、
それを伝える勇気がもう少しあったのなら…特に東方不敗は、
もっと心を開ける相手がいなかったのが悔やまれました。

作品の全体的な感想としては、
爽やかなスポーツ大会ではあるものの、
過去のガンダムシリーズ同様に仄暗い展開が突然やってきて
心をほどよくえぐってきます。

「やっぱガンダムじゃん!」となるくらいに
突然にやって来ますので油断しないようにしましょう(笑)。

まとめ

アニメ「機動武闘伝Gガンダム」はバトル描写が好きな方におすすめ出来ます。

Gガンダムはガンダムに搭乗している
ファイターの動きに合わせて戦います。

ガンダムが本物の格闘家のような関節の動きをしているのがとても印象的で、
何より「機体を改造して強くなる」のではなくて、
「ファイターが修行をして強くなる」のが特徴的です。

登場する機体は9割はガンダムで個性的なデザインが多いため、
印象に残りやすくて気に入ったガンダムが見つかったりもします。

ガンダムは各シリーズ名作だらけですが、
初めてガンダムを見ようと思っている方に是非オススメしたい作品ですので、
この記事が、機動武闘伝Gガンダムの視聴を検討している方の参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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