愛すべきキャラクターだらけ!アニメ「のだめカンタービレ」のレビューまとめ

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こんにちは!

今回は、アニメ「のだめカンタービレ」についてレビューしていきます!

のだめカンタービレを知らない方はほとんどいないでしょう。

それほど大人気作品で実写化でドラマや映画にもなっています。

クラシック音楽に興味がある方も、無い方もおすすめなアニメですが、
クラシックの知識、オーケストラの知識、楽器の知識が身に付き勉強になります。

音楽の崇高さや美しさはそのままに、
学生生活を通して身近なものにしてくれている点も、
この作品の素晴らしいところでもあります。

もし、のだめカンタービレの視聴を検討している方は、
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

のだめカンタービレのあらすじ

のだめカンタービレとは、
ピアノの才能はありながらも「変態」な音大生のだめこと野田恵と、
音楽に多彩な才能を持ち、
指揮者を志すオレ様千秋真一のラブコメディです。

ピアニストとして、指揮者としてのそれぞれ成長していく過程を、
時に笑い、時に涙を誘うラブコメディとなっています。

のだめカンタービレの魅力を徹底レビュー

アニメ「のだめカンタービレ」の主人公、
のだめの変態っぷりがとにかく面白いです。

珍獣、というか全く捉えられない人間なんですが、
いざピアノをひかせると、
自由に、美しく、楽しそうに弾く姿にほれぼれしてしまいます。

そのギャップも、まず心に残ることでしょう。

全くの反対な立場が千秋真一で、
彼は同じ大学の先輩で、
のだめの隣りに住んでいます。

イケメン、学校でも優秀、音楽の才能と三拍子揃ったエリートで、
誰もが「千秋様」と憧れ一目おく存在です。

離婚しましたが、父は世界的ピアニスト、母は裕福な家庭出身で、
音楽に関する事業を展開しています。

両親共に「音楽」に関わる仕事をしていることから、
海外駐在中の幼少期よりヴァイオリンでエリート教育を受けますが、
そこで出会った恩師の影響で、指揮者になる夢を抱くことに。

しかし日本に帰国する便で胴体着陸を経験して以降、
トラウマとなり飛行機に乗れなくなります。

音楽に挑戦するならヨーロッパに行かねばならないのに、
トラウマのせいで叶うわけもなく、荒れるわけです。

そんな時に、とにかくマイペースで人をかき乱すのだめと出会います。

初めて対面したのはのだめの汚部屋で、
ハエが飛び、腐って跡形もない料理、臭い洗濯物の中でした。

優秀でオレ様でパーフェクトな千秋を、
180度性格が違うバカで変態ののだめや、
その仲間たちが巻き込んでいき、
千秋が侵食していく過程も面白いですね。

次々に登場する人物も一癖も二癖もあり、
愛すべきキャラクターばかりで、
掛け合いもつっこみも笑ったりきゅんとしたり本当に忙しいです。

のだめ達は、ただ馬鹿ばかりやっているわけでなくて、
一人一人に才能があり、
人生のドラマがあり、
仲間と切磋琢磨していく様子は感動しますし、
飽きることなく見ることができます。

また、ピアノの才能は認めつつも、
変態としてひどい扱いを時にする千秋が、
段々とのだめに惹かれてついに恋人同士になる
ラブコメディとしての要素も目が離せません。

悲しかったシーンは、のだめの大スランプです。

のだめが夢にしていた千秋とのコンツェルト、
しかものだめが初めてこの曲でやりたいとこだわった曲で、
若手で英才教育を受けてきた女性ピアニストが
先に千秋とコンサートで叶えてしまいました。

仕事ですし、仕方がないのかもしれませんが、
のだめは相当苦しんでしまいます。

派手な千秋との喧嘩シーンもありましたが、
喧嘩というよりのだめが千秋を拒否し、
人生の路頭に彷徨ってしまうところは、
こちらも千秋に追いつく為に
死にものぐるいでピアノに向き合ってきたのだめが崩れてしまって、
つらかったです。

また、舞台がパリに移る時がありますが、
その描写もワクワクしますし、
私はのだめをみてからパリに旅行に行きたくなりました(笑)。

千秋が作る謎の料理もわりとよく料理漫画のように
シーンとして出てくるのも楽しいです。

パリも身近な感じがしますし、
クラシックコンサートに行きたくなること間違いなしです。

まとめ

アニメ「のだめカンタービレ」はあまりに恋愛恋愛しておらず、
どちらかというと笑う要素の方が強いです。

いい塩梅で、時にドキドキするような恋愛要素をいれてくる
作者の計算もすごいと思います。

のだめの破天荒さが気にならず、
むしろ可愛いですし共感持てる方なら絶対に楽しめると思います。

そして、オレ様系のヒーローが好きな方なら千秋にはまることでしょう。

この記事が、のだめカンタービレの視聴を検討している方の参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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